アロマとハーブの基本用語:作用・効果List

Modern Traditional Witchcraft

アロマテラピーやハーブの世界に足を踏み入れると、さまざまな専門用語や効果・作用についての情報が飛び交います。
この記事では基本的な用語とその効果・作用についてまとめています。
日常生活に取り入れる際の参考になれば幸いです。

一般的な作用


作用名説明代表的なハーブ
引赤作用特定のハーブに特有の作用で、血行を促進し、皮膚を赤くする作用。ジンジャー、カイエンペッパー
エモリエント作用皮膚の水分を保持し、乾燥を防ぐ作用。カモミール、アロエベラ
緩下作用/下剤作用便秘を解消する作用セナ、ダンディライオン
緩和作用症状を和らげる作用の総称であり、より具体的な作用名を記述する方が適切な場合がある。ペパーミント、ラベンダー
強肝作用肝臓の機能を強化する作用。ミルクシスル、ダンディライオン
強壮作用全身の機能を高める作用。ジンジャー、エキナセア
去痰作用氣道にたまった痰を排出する作用。ペパーミント、ユーカリ
駆風作用体内にたまったガスを排出する作用。フェンネル、カルダモン
健胃作用消化を助け、胃の働きを良くする作用。ジンジャー、ペパーミント
抗ウイルス作用ウイルスの増殖を抑制する作用。エルダーベリー、レモンバーム
抗炎症作用炎症を抑える作用。ターメリック、ローズマリー
抗菌作用細菌の増殖を抑制する作用。タイム、ティーツリー
抗酸化作用活性酸素による酸化を防ぐ作用。ローズマリー、グリーンティー
抗真菌作用真菌の増殖を抑制する作用。ティーツリー、ラベンダー
興奮作用中枢神経系を興奮させる作用。カフェイン、グアラナ
催淫作用性欲を高める作用。ダミアナ、バニラ
催乳作用母乳分泌を促進する作用。フェンネル、アニス
殺菌作用細菌を殺す作用。ガーリック、ティーツリー
刺激作用皮膚や粘膜を刺激する作用。ペパーミント、ショウガ
収斂作用皮膚の引き締め作用。ウィッチヘーゼル、ローズマリー
消炎作用炎症を鎮める作用。カモミール、カレンデュラ
消化機能促進作用消化を促進する作用。ペパーミント、ジンジャー
浄血作用血液を浄化する作用。バードックルート、ネトル
女性ホルモン様作用女性ホルモンと似た働きをする作用。レッドクローバー、ソウパルメット
生体防御機能調節作用生体の防御機能を調整する作用。エキナセア、アストラガルス
創傷治癒作用傷の治癒を促進する作用。カレンデュラ、ラベンダー
代謝促進作用新陳代謝を促進する作用。ジンジャー、グリーンティー
鎮痙作用痙攣を鎮める作用。キャットニップ、バレリアン
鎮静作用中枢神経系を抑制し、落ち着かせる作用。カモミール、ラベンダー
鎮痛作用痛みを鎮める作用。ウィロー、ホワイトウィロー
通経作用月経をスムーズにする作用。ペニー ロイヤル、ブラックコホシュ
デオドラント作用体臭を消す作用。シソ、ティーツリー
粘膜保護作用粘膜を保護する作用。スリッパリーエルム、マシュマロルート
発汗作用発汗を促す作用。エルダーフラワー、ジンジャー
保湿作用皮膚の水分を保持する作用。アロエベラ、カレンデュラ
ホルモン調節作用ホルモンの分泌を調節する作用。チェストベリー、ソウパルメット
免疫賦活作用免疫力を高める作用。エキナセア、アストラガルス
虫よけ作用虫を寄せ付けない作用。レモングラス、シトロネラ
利胆作用胆汁の分泌を促進する作用。ダンディライオン、アーティチョーク
利尿作用尿の分泌を促進する作用。ジュニパーベリー、ダンディライオン

魔術的効果List


効能効果代表的なハーブ
守護邪氣払い、浄化、保護ローズマリー、セージ、アイビー
恋愛愛を引き寄せ、人間関係改善ローズ、ジャスミン
悪魔除け浄化、悪霊から守るセージ、ヨモギ
治癒/治療傷の治癒、心の癒しアロエベラ、カレンデュラ
健康免疫力向上、健康維持エキナセア、ジンジャー
浄化/解毒浄化、リセットローズマリー、レモンバーム
友情人間関係保護、信頼深めるバジル、タイム
幸運幸運を引き寄せ、運氣向上シナモン、クローバー
欲望性的な魅力を高める、欲望を強めるバニラ、ダミアナ
霊の顕現霊的な存在を呼び出すマグワート、アシの葉
金運財運向上、繁栄パチョリ、ベイリーフ
サイキックサイキック能力や超能力を高める、直感を鋭くし、重的な洞察を深めるマグワート、ローズマリー
願望願いを実現させるのを助けるベイリーフ、フェンネル

ハーブの魔術的な効果は個人差や状況によって異なり、科学的な根拠はありません。
用いる場合は自己責任の元、正しい方法や用量で行ってください。

関連記事

 アロマとハーブの基本用語:効果・効能・作用を簡単に理解するためのガイド
 魔女の薬草学TOP


 

アロマやハーブの利用に関する注意事項

一般的な注意事項

安全性:

  • アロマオイル(精油)は高濃度のため、皮膚に直接塗布したり、飲用したりすることは危険です。
    必ず希釈して使用し、初めて使用する場合はパッチテストを実施するなど、安全に配慮して利用して下さい。
  • 妊娠中、授乳中、治療中、アレルギーをお持ちの方、お子様やペットがいるご家庭では、使用する精油の種類や量に注意し、医師や専門家にご相談ください。
  • 精油やハーブの使用場所や保管場所には十分注意してください。
    一般的にはガラス瓶に入れて直射日光を避け、冷暗所で保管することが望ましいとされています。
  • アロマテラピーは、安全に楽しむための知識と配慮が大切です。
    特に妊娠中、授乳中、治療中の方や、アレルギーをお持ちの方は、ご使用前に必ず医師にご相談ください。

効果の個人差

  • ハーブやアロマの効果は人によって感じ方が異なります。
    必ずしも同じ効果が得られるとは限りません。
  • ハーブやアロマテラピーは古くから様々な不調を改善するために用いられ、医療行為として確立されている国もありますが、日本では医療行為ではありません。
    病氣の治療を目的とするものではなく、補助的な手段として考え用いてください。

情報源の確認

  • アロマやハーブに関する情報は多岐にわたります。
    信頼できる情報源から情報を収集し、誤った情報に振り回されないようにしましょう。
    信頼性のある本や、専門家のアドバイスを活用することが重要です。

使用は自己責任で

  • アロマやハーブの使用は自己責任で行ってください。
    何かしらの不具合が生じた場合、自己責任で対処する必要があります。

スピリチュアルな観点からの注意事項

個人差と尊重

  • スピリチュアルな体験は人それぞれです。
    他人の体験を否定したり、押し付けたりすることは避けましょう。
  • それぞれの個人のスピリチュアルな感覚を尊重し、多様性を認め合うことが大切です。
  • アロマの香りは、私たちの心に働きかけ、潜在意識にアクセスすると言われています。しかし、スピリチュアルな体験は人それぞれであり、他人の体験を否定することは避けましょう。

自己責任

  • スピリチュアルな実践は自己責任で行うものです。
    何かしらの不具合が生じた場合、自己責任で対処する必要があります。

迷信や過信

  • アロマやハーブに過度な期待をかけたり、迷信を信じすぎたりすることは避けましょう。
  • アロマやハーブはあくまでも補助的なものであり、全ての問題を解決してくれるわけではありません。

専門家への相談

  • スピリチュアルな悩みがある場合は、信頼できる専門家(カウンセラー、セラピストなど)に相談することをおすすめします。

共通する注意事項

バランス

  • アロマやハーブ、そしてスピリチュアルな実践は、生活の一部としてバランス良く取り入れることが大切です。
  • 一つのことに偏りすぎると、かえって心身に負担をかけてしまう可能性があります。

継続性

  • 効果を実感するためには、継続して行うことが重要です。一度試して効果がなかったからといって、すぐに諦めないようにしましょう。

 

楽しいハーバルライフを♪

注意点を追記する