朔望月手帖

朔望月手帖 朔望月手帖

朔望月手帖に記載している項目について、詳しく解説したページです。

朔望月手帖は、月の満ち欠け(旧暦)と二十四節氣にフォーカスしたオリジナルの手帖です。

 

二十四節氣

【二十四節氣】小雪(しょうせつ)

/ 二十四節氣 小雪 冷ゆるが故に、雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧) キリヱ 雨が雪に変わる時期で、本格的な冬が始まります。 暦便覧 太陽黄経240度、旧暦10月亥の月の中氣です。 七十二候 初侯 虹蔵不見(にじ かくれて みえず)次...
二十四節氣

【二十四節氣】立冬

【二十四節氣】立冬(りっとう) 冬の氣立ち初めて いよいよ冷ゆれば也 暦便覧 キリエ この日から立春の前日までが暦の上での冬となります。 「陽が短くなり、冬の氣配が高まってくる」という意味。 七十二候 初侯 山茶始開(つばき はじめて ひら...
二十四節氣

【二十四節氣】霜降

【二十四節氣】霜降(そうこう) 露が陰氣に結ばれて 霜となりて降るゆへ也 暦便覧 草木を湿らせる露が霜へと変わる頃で秋がぐっと深まります。 霜降 七十二候 初侯 霜始降 しも はじめて ふる次候 霎時施 こさめ ときどき ふる末候 楓蔦黄 ...
Ritual-儀式

【二十四節氣】穀雨

穀雨 春雨降りて百穀を生化(しょうか)すれば也あらゆる穀物(百穀)を潤す雨が降る頃 暦便覧 太陽黄経30度、旧暦三月辰の月の中氣。新暦4月20日頃。 春の雨が穀類を潤し、農作物が成長していきます。春の季節の最後の節氣で、春の土用の期間でもあ...
二十四節氣

【二十四節氣】清明

清明 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也全てが明るく清らかで生き生きと輝く頃。 暦便覧 春分後15日、太陽黄経15度の時。 清明は『清浄明潔(せいじょうめいけつ)の略であると言われます。太陽が万物を江良氏、天地全てのものが清く...
二十四節氣

【二十四節氣】啓蟄(けいちつ)

【二十四節氣】啓蟄(けいちつ) 陽氣 地中に動き、ちぢまる虫、穴開き出れば也春の陽氣が増して、冬ごもりしていた地中の虫も外へ出てくる頃。 暦便覧 キリヱ 「啓」はひらく、「蟄」は冬ごもりの虫を指します。 太陽黄経345度の時で、旧二月卯の月...
二十四節氣

【二十四節氣】雨水(うすい)

【二十四節氣】雨水(うすい) 陽氣地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧) 気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる 国立天文台こよみ用語解説 キリヱ 雨水の水は「命の根源」とされ、 雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれる...
二十四節氣

【二十四節氣】立春

【二十四節氣】立春 春の気たつを以て也まだ寒さが厳しい日が続いているけれど、徐々に暖かく日脚は長くなっていきます。この日から立夏の前日までが『春』 こよみ便覧 一年の最初の節氣で太陽黄経315度の時。旧正月寅の月の正節。暦の上では旧冬と新春...
二十四節氣

【二十四節氣】寒露(かんろ)

【二十四節氣】寒露 陰寒の氣に合って 露むすび凝らんとすれば也  暦便覧 キリヱ 『冷たい露の結ぶ頃で、秋もぐっと深まるとき。朝晩で寒さも感じるようになる。』 的な意味です。 秋は夕暮れ 夕日の差して山の端いと近うなりたるに からすの寝所と...
二十四節氣

【二十四節氣】芒種(ぼうしゅ)

【二十四節氣】芒種 芒(のぎ)ある穀類 稼種する時なれば也 こよみ便覧 芒(のぎ)とは稲や麦などの先にある針のような突起のことを言います。芒を持った作物を受け付ける時。という意味ですが、実際には稲は苗を田に植え、麦は冬作の収穫の時期にあたり...