朔望月手帖

朔望月手帖 朔望月手帖

朔望月手帖に記載している項目について、詳しく解説したページです。

朔望月手帖は、日常の中に四季の移ろいを感じながら日々の生活を味わうため
月の満ち欠け(旧暦)と二十四節氣にフォーカスしたオリジナルの手帖です。

二十四節氣

二十四節氣と七十二候

 

 

立冬小雪・大雪・冬至小寒・大寒

二十四節氣

【二十四節氣】小寒

【二十四節氣】小寒(しょうかん) 冬至より一陽起るが故に陰氣に逆らう故益々冷る也 こよみ便覧 この日より『寒の入り』冬至を過ぎ、寒さは益々厳しくなります。 太陽黄経が285度に達した時で、旧暦師走丑の月の正節です。新暦の1月5~6日頃に迎え...
日本の魔女術研究会

【令和6年版】暦注について

暦注とは、暦の行事欄に記載された古来より伝わるその日その日の吉凶を示したものを指します。これは、日常をより充実させ幸せに暮らすために、凶事を極力避けて過ごせるように暦注として暦に記載されるようになりました。  古来よりの暦の暦注は上段・中段...
二十四節氣

【二十四節氣】大雪(たいせつ)

【二十四節氣】大雪 雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 キリヱ 『雪が激しく降り始める頃』という意味です。 暦便覧 太陽黄経255度の時。旧暦十一月子の月の正節。新暦12月7日頃。 朝夕に池や川で氷が見られるようになり、大地の霜柱を踏むよう...
二十四節氣

【二十四節氣】小雪(しょうせつ)

/ 二十四節氣 小雪 冷ゆるが故に、雨も雪となりてくだるがゆへ也(暦便覧) キリヱ 雨が雪に変わる時期で、本格的な冬が始まります。 暦便覧 太陽黄経240度、旧暦10月亥の月の中氣です。 七十二候 初侯 虹蔵不見(にじ かくれて みえず)次...
二十四節氣

【二十四節氣】立冬

【二十四節氣】立冬(りっとう) 冬の氣立ち初めて いよいよ冷ゆれば也 暦便覧 キリエ この日から立春の前日までが暦の上での冬となります。 「陽が短くなり、冬の氣配が高まってくる」という意味。 七十二候 初侯 山茶始開(つばき はじめて ひら...
二十四節氣

【二十四節氣】霜降

【二十四節氣】霜降(そうこう) 露が陰氣に結ばれて 霜となりて降るゆへ也 暦便覧 草木を湿らせる露が霜へと変わる頃で秋がぐっと深まります。 霜降 七十二候 初侯 霜始降 しも はじめて ふる次候 霎時施 こさめ ときどき ふる末候 楓蔦黄 ...
Ritual-儀式

【二十四節氣】穀雨

穀雨 春雨降りて百穀を生化(しょうか)すれば也あらゆる穀物(百穀)を潤す雨が降る頃 暦便覧 太陽黄経30度、旧暦三月辰の月の中氣。新暦4月20日頃。 春の雨が穀類を潤し、農作物が成長していきます。春の季節の最後の節氣で、春の土用の期間でもあ...
二十四節氣

【二十四節氣】清明

清明 万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれる也全てが明るく清らかで生き生きと輝く頃。 暦便覧 春分後15日、太陽黄経15度の時。 清明は『清浄明潔(せいじょうめいけつ)の略であると言われます。太陽が万物を江良氏、天地全てのものが清く...
二十四節氣

【二十四節氣】啓蟄(けいちつ)

【二十四節氣】啓蟄(けいちつ) 陽氣 地中に動き、ちぢまる虫、穴開き出れば也春の陽氣が増して、冬ごもりしていた地中の虫も外へ出てくる頃。 暦便覧 キリヱ 「啓」はひらく、「蟄」は冬ごもりの虫を指します。 太陽黄経345度の時で、旧二月卯の月...
二十四節氣

【二十四節氣】雨水(うすい)

【二十四節氣】雨水(うすい) 陽氣地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧) 気がよくなり、雪や氷が溶けて水になり、雪が雨に変わる 国立天文台こよみ用語解説 キリヱ 雨水の水は「命の根源」とされ、 雨水の日に雛人形を飾ると良縁に恵まれる...