旧暦と二十四節氣に基づく生活リズムの構築【朔望月手帖】

 ◇朔望月手帖
表紙

二十四節氣を活用した行動プランニングは、私たちの日々の暮らしに新たな視点をもたらし、自然と調和した生き方を促す手帳術です。
季節ごとの特徴に基づいた計画を立て、自分自身の成長や健康、生活の質を向上させることを目的としています。

朔望月手帖とは

この手帖は、「今世を味わって幸せに生きる」というテーマのもと、特別な手帖として作られました。

忙しい日常の中で季節の移ろいとエネルギーを感じながら、心と体のバランスを保ち、小さな幸せを見つける手助けをします。

自然のリズムに寄り添うことで心に安らぎをもたらし、季節の変化を楽しむ喜びを感じる。
忙しい日常の中でふと立ち止まり、季節の移ろいとエネルギーを感じることで、心と体のバランスを保ち、小さな幸せを見つける手助けを目的としたModern Traditional Witchcraft雨龍魔法雑貨店のオリジナル手帳です。

朔望月手帖活用方法。

皇紀2685年版はたくさんの方にお手にとっていただいています。ありがとうございます。
今年初めて使うという方もいらっしゃるので、この手帖をどんな風に使えるのかをご紹介します。

こんな使い方もあるよ♪というコメントやメッセージも大歓迎です♪

この手帳は単なるスケジュール帳を超えて、心と体のバランスを整え、自然と調和した生活を築くためのガイドとして活用できます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、習慣にすることで自然のリズムを意識して過ごすという、その魅力を感じられるようになるでしょう。

手帖を使った生活リズムの調整

旧暦と二十四節氣に基づいた手帳を使うことで、日々のスケジュールを自然のリズムに合わせて調整することができます。
天赦日や一粒万倍日などの手帖に記載された吉日を活用して、重要な行事や予定を自然の流れに沿って計画するのに役立ちます。

手帖を使って旧暦や二十四節氣に基づいたスケジュールを組むことで、自然のリズムに寄り添った生活を送る助けとなります。
旧暦や二十四節氣に基づいて日々のスケジュールを管理し、自然の流れに寄り添った生活を目指します。
特に新月や満月のタイミングで目標を設定し振り返る習慣は、心身の調和をサポートします。

曜日感覚などを把握するのが苦手なので、私は旧暦マンスリーページに七十二候をマークしてだいたいの日付感覚を把握しています。
(画像だと見えにくかったorz)

二十四節氣に基づくプランニング

手帖に記載されている二十四節氣を参考にして、各節氣に対応したアクションを計画します。
たとえば「立春には新しい目標設定」、「夏至にはアウトドア活動を増やす」などの具体的な行動を決めます。

立春(2月4日頃)
立春は、新しい季節の始まりを象徴する時期。
このタイミングで自分の心と体を整えながら、これからの1年の基盤となる目標を設定します。
まずは自分の理想とする未来をイメージし、そのビジョンに向けた小さな一歩を明確にします。
新しい季節の始まりを祝い、新しいエネルギーを迎え入れるために、家の掃除や不要なものの整理を行い、心のスペースを作ることで、新たな可能性が広がります。
参考記事:【二十四節氣】立春 | 意識低い系魔女のくらしの手帖

春分(3月20日頃)
季節の変わり目に自分の人生や目標のバランスを見直し、新たな計画を立てる時期として活用します。
このタイミングで小さな目標を設定し、日々の習慣に変化をもたらす努力を始めます。
参考記事:【二十四節氣】春分 | 意識低い系魔女のくらしの手帖

夏至(6月21日頃)
最も日が長い時期で、この時期には外でのアクティビティを増やし、自然と触れ合う時間を多く設けます。
新しいエネルギーに満ちた季節を迎え、活動的な目標を設定します。
例えば、趣味やアウトドア活動を通じて自分の成長に繋がる挑戦を行う計画を立てるのがおすすめです。
参考記事:【二十四節氣】夏至(げし) | 意識低い系魔女のくらしの手帖

秋分(9月23日頃)
昼と夜の長さがほぼ等しくなる時期です。
昼と夜のバランスを意識しつつ、心身のバランスを取るための目標を立てると良い時期。
例えば、ワークライフバランスを改善するための具体的なプランを考えるなどがおすすめです。
参考記事:【二十四節氣】秋分(しゅうぶん) | 意識低い系魔女のくらしの手帖

冬至(12月22日頃)
最も日が短くなる時で、静かな内省の時間を利用し、長期的な目標や人生計画をじっくりと見直す時期にあたります。
このタイミングで来年のビジョンや達成したいことを具体化したり、内面的な活動(読書、瞑想、計画作成)を増やし、心と体を整えることに集中します。
参考記事:【二十四節氣】冬至(とうじ) | 意識低い系魔女のくらしの手帖

季節ごとの食材を楽しむ
手帖に記載されている二十四節氣や七十二候を参考にして、季節の食材を使った料理を楽しむことができます。
たとえば、立春には新鮮な春野菜、夏至には冷たい料理、秋分には収穫祭の料理や旬の野菜など。
二十四節氣ごとのページにもその時期に摂りたい食材を紹介しています。
参考記事: Category:暦と二十四節氣 | 意識低い系魔女のくらしの手帖

自然と触れ合う時間を設ける
手帳に記載されている二十四節氣や七十二候に基づいたアクションを日常生活に取り入れることで、季節の移ろいを感じながら充実した生活を送る助けとなります。
例えば、季節の食材を使った料理を楽しんだり、自然と触れ合う時間を設けたりすることができます。

二十四節氣を取り入れた生活はただ単に自然のサイクルに従うだけでなく、意識的な行動を促し、自己成長や健康維持、ウェルビーイング(心身ともに満たされた幸せな状態)の向上に役立つアプローチのひとつです。
忙しい日常に追われがちな現代人にとって、このような自然と調和したライフスタイルは新たな発見と豊かさをもたらすきっかけとなると信じています。

月の満ち欠けを活用

新月や満月のエネルギーを意識して目標設定や振り返りを行うことで、自分の成長や達成感を感じることができます。
満月には感謝の氣持ちを新たにし、新月には新たな目標を立てることがおすすめです。

  • 新月: 新しいプロジェクトや目標を立てるのに最適な時期です。新月の日に手帖に目標を書き込み、次の新月までに達成したいことを明確にします。
  • 満月: 振り返りと感謝のタイミングです。満月の日には過去の目標やプロジェクトを振り返り、達成したことに感謝する時間を設けます。

選日を活用

手帖には旧暦の重要な日々や吉日が記載されています。
これらの日を利用して重要なイベントやプロジェクトの計画を立てると、より良い結果が期待できるとされています。

参考記事:暦注について | 意識低い系魔女のくらしの手帖

朔望月手帖のユーザー様は熱心に寺社仏閣への参拝をされている方が多いので、
皇紀2685年版からはお参りに良い日とされている『神吉日』の記載を始めました。

専用記事を活用

手帳のユーザーさま限定記事を参考に、季節ごとのアクションやエネルギーを活かした生活のヒントを取り入れみるのもお勧めです。
自然と調和した生活を実現するためのヒントをまとめました。

参考記事:Category:朔望月手帖ユーザーさま限定記事 | 意識低い系魔女のくらしの手帖

日々の記録と自己成長のサポート

旧暦マンスリーページを利用して、毎日の出来事や感情を記録することで、日々の生活を振り返り、自分の成長を確認することができます。
また、目標や計画を手帖に書き込むことで、自己成長をサポートするツールとして活用できます。

その日の記録を一言でまとめる。という使い方をされている方も。

マインドフルネスの実践

手帳の一部を使って、マインドフルネスや瞑想の記録をするスペースを設けることができます。
毎日数分間の瞑想を行い、その効果を記録することで、心の健康を保つ手助けになります。

クリエイティブライティング

手帳を使って、詩や短編小説、エッセイなどのクリエイティブライティングを行うこともおすすめです。
日常のインスピレーションやアイデアを自由に書き留めることで、創造力を育むことができます。

アネ
アネ

創作活動をされているユーザー様からシェアしていただいた使い方の中に、
旧暦マンスリーページにその日浮かんだ一文を書き留めている。という使い方がありました。
どのような傾向の言葉が月相によって変わるのかということを記録しているそうです。

私はタロットやオラクルカードを引いてその日に何のカードが出たのかをメモしています。

健康管理

食事や運動の記録、睡眠の記録など、健康管理のためのスペースを手帳に設けることができます。
これにより健康状態を把握し、必要な改善点を見つけることができます。

アネ
アネ

ユーザー様よりシェア

身体的な記録は赤、メンタルは青、運動の記録は緑で記録しています。
睡眠時間のバイオリズムを把握するために睡眠時間も書いています。
月相によってわずかな違いですが深い眠りであったり、寝起きが良い日など把握しはじめました。

とのことでした。

学習の記録

新しく学んだことや読書の記録を手帳にまとめることで、学習の成果を確認し、知識を深めることができます。


これらのアイデアを取り入れて、手帳をさらに充実させ、日々の生活を豊かにするために活用してみてください。

アネ
アネ

こんな使い方があるよ。というシェアも大歓迎です。

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