この記事はBlog 意識低い系魔女のくらしの手帖「精麻の話」を加筆修正したものです。
精麻とは
祓いや清めのツールには、
塩・水・煙(お香含む)・箒・音(音叉や柏手など)がありますが、麻はそれらでも祓いきれないものを祓うもの、神さまの宿る神聖なものとして、古来より使われていました。
神事で使われる道具やしめ縄などで現代でも使われていますが、お盆で迎え火で焚くおがらも麻の茎なんですって。

キリヱ
おがらが麻の茎ということ、今回知りました。
大麻の茎の靭皮(じんぴ)を剥がし精麻した繊維の部分を「精麻」と呼びます。

キリヱ
精麻を撫でていると幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるんですって。
オキシトシン→ 「幸せホルモン」「恋愛ホルモン」「抱擁ホルモン」「信頼ホルモン」「絆ホルモン」「思いやりホルモン」「癒しホルモン」など、数々の異名を持ち、分泌されると『幸福感・ストレスの緩和・不安や恐怖心の減少・意欲向上』などの効果をもたらすと言われているそうです。
かつては衣服や下駄の芯縄、蚊帳など身近なものでした。
一般社団法人『伊勢麻』振興協会 麻(大麻)について
太古より戦前まで、全国津々浦々で当たり前に栽培され、繊維をはじめ種・茎と、
そのすべては様々な用途に利用され、日本の文化・生活を支えてきました。
むしろ戦前は、国家的にその栽培を推奨していました。
昔、師匠に「掃くということは祓いに繋がる」「掃き清める」と教えてもらいました。

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