この記事はアメブロ版『意識低い系魔女のくらしの手帖』の「結の魔法」を加筆修正したものです。
昔、アネや師らと縄文についての展示を見る機会がありました。

縄文の人って超オシャレで、女性が着飾ることが男性のステータスでもあったんだって
と言ったのを覚えています。
ただし、この着飾ることがステータスという説は

学生の頃、授業で「諸説あり」的に聞いた説なので「〇〇らしいよー」なライトな感じで聞いててくださいね。
とのことです。笑
ネットが普及し始めて、
国立科学博物館の『縄文 vs 弥生』 の画像を見て、「この説、あり得るよね」とふと思い出しました。
縄文時代には文字は無かったから当時のことを研究するのがとても大変だという話から、もう1人の師匠でありばーちゃんの孫である真ちゃんとこんな話もしました。

縄文時代とか、文字がまだ存在していないと言われる頃、
どうやって意図を表してたと思う?

埴輪で感情を表してたとか?

(私たちの世代で埴輪と言えばこのコンビが浮かびます。)

縄文土器はまあわからないでもないとして、
火焔土器って実用的かと言われたら悩まん?


確かに、使ったあと洗うのも面倒だし、そもそも使いづらいよね。
このカタチ。

この模様、なにか意図が隠されているかもしれへんって
子供の頃、ロマンを感じてたわ。

どんな子供時代…

それはさておき、
意図が模様に組み込まれているとして、
この意図を模様に落とし込む、または模様自体を意図として表すっていうのは
現代にも残されてると思わん?

お守りを結んである紐は「願いが叶う」って意味があるってばーちゃんから教えてもらったよ!


そう!
お守りもそうやし、あと熨斗袋なんかにもある水引の結びにも意味があるやん。
これは「願いが叶う」って意図を結びっていうカタチで表してるわけだ。
文字を持たなかった時代。
『人々は模様・カタチに意図を表した』説。
これは私が物を作るにあたり、今も心に留めて製作しています。
今はマクラメ編みと精麻の飾り結び、そしてボビンレースに夢中です。



マクラメとは。
マクラメ(macrame)とは、装飾の房や組紐を意味する「ミクラマ(アラビア語)」や「マクラマ(トルコ語)に由来すると言われる紐や意図を手で結び、幾何学的な模様を作りだす手芸の一種です。

中世のイスラム文化圏で発達し、その後ヨーロッパに伝えられ16世紀頃からヨーロッパの上流階級の女性の間で流行になったことで広まったと言われています。

シャーマン的存在がご神事に付けることで『神の装飾』とも呼ばれているという説も聞いたことがあり。
中世のイスラム圏の他、その他全世界でも古来より『紐を結ってカタチ付ける』という手法は見られているため、はっきりとしたことは分かっていないという説もあったりします。
紐というツールを使い、ある一定の順序で意図を込め編んで装飾を作り上げる。
これは人間がツールを使い始めた頃から各地で受け継がれてきた祈りの手法であることには間違いないと思います。
日本での結び・文様の魔法
日本でも古くは縄文時代の縄文土器やしめ縄、水引飾りなど、
紐を編むことや紋様は日常の中で身近なものでした。

中央で固く結ばれ一度結ぶとほどくことが困難な水引飾りの「結び切り」は、
『一度で終わる』『繰り返さないように』という意味と願いが込められ、結婚式や快気祝い、お悔やみなどに使われます。
このように編み方(紋様)によって意味と意図が込められているわけですが、
ここに『一度で終わる』などの意図のエネルギーも一緒に組み込まれているんだと思うのです。
文字を持たなかった縄文時代の世界や世界中のカタチ(象形文字など)を文字として残した文明では、このカタチ(紋様)のエネルギーを知っていて文字の代わりに意図、想いを伝えるツールとしてエネルギーを使っていたのではないかなと思います。

オラクルノットカードを使い始めて実際にこのカードに出てくるマクラメを自分でも編んで作ってみたことで、それは私の中できっとそうだろうと昔感じたものを改めて感じました。
オラクルノットカードの解説書にあった言葉。
エネルギーという目では捉えられないものを誰かが編み目模様という形で物質に降ろしてきたのです。
『オラクルノット-紐の魔術入門書』
わたしの魔法陣
マクラメ編みやアジアンノット、飾り結び。
さまざまな紐を編んで紋様を作り上げる。
紋様に込められた意図というエネルギー。
マクラメや飾り結びは私だけの魔法陣。
マクラメ編みやアジアンノットのアクセサリーは、
身につけることで紋様のエネルギーと自身の意図のエネルギーをそのチャンネルに合わせてくれる強力なアイテムになるのではないかということでマクラメ編みのアクセサリーを作り始め現在に至ります。
かの有名な魔術師が
魔術は意志によって引き起こす芸術にして科学である
と言っていたそうですが、
紐が結ばれ描かれ、紋様を作り出すこと。
エネルギーを一目一目組み込むことで、その意志を目に見えるカタチで表す『結びの魔法』であると信じています。

引き寄せの法則でも『叶った状態』の意識(エネルギー)を思い描く。と言うじゃないですか。
それは、望む世界のエネルギーを纏うこと。
ただ、人間は自覚出来る顕在意識よりも無意識の領域である潜在意識に引っ張られると言われます。
生きてきた中で培われた経験や想いが本能の部分で、いくらこうなりたいと願ったとしても、
どうしても潜在意識でブレーキを踏んでしまうので顕現するのが困難になってたりするわけです。
(恒常性という本能の部分)
現代ではそこまで極端ではないですが、言わば「知らないこと(やったことがないこと)をする=生命の危険」なので、行動にブレーキをかけちゃう。
どうやったとしても潜在意識には勝てないし、
四六時中望む世界を思い描けないし、
すぐ元の思考に戻るし…
でも、やっぱりこう在りたいと思うし…と
意外とヒトは複雑だったりするため、『結の魔法』のアイテムで元の思考やパターンに戻ったとしても自分の望むエネルギーの世界に周波数を戻す補助をしようという算段なのです。

周波数を戻すってことは、テレビとかエアコンのリモコン的なものって考えたらよいのかしら?

そう!それが一番近いと思う!(しらんけど)

