先人たちは植物に宿る不思議な力に氣付き、生活の中でその恩恵を享受し、ハーブの力を深く理解し愛してきました。
植物たちは私たちの日常生活に寄り添い、その恵みをもたらしてくれました。
現代を生きる私たちにとっても、ハーブの知識は非常に役に立つものです。
自然療法が注目される中、現代医学、特に西洋医学を放棄することを推奨するものではありません。
医師などの専門家の見解や助言を求め、その時々に必要な療法を取り入れる際に、ハーブの知識が役立つと考えています。
儀式だけではなく、薬草学(ハーバリズム)は先人からのギフトとして、
その知恵を受け継ぎ、取り入れ、また必要な誰かの元へ繋いで行きたいと思うのです。