月相ハーブ&精油

Herbalism

月相に対応したハーブやアロマを取り入れることで、より月のリズムに調和させることができます。
比較的入手しやすい身近なハーブと精油をご紹介します。

※ここでご紹介するハーブや精油は、
妊娠中や授乳中の方や乳幼児、
体質や体調によってアレルギー症状やあらゆる症状を悪化させてしまうこともあるので、
ご使用の際は成分などをご確認の上、
専門医の指導を受け、自己責任でご使用ください。

新月のハーブ&精油

新月は、月の満ち欠けのサイクルの始まりの日で、物事を始めるのに最適な日。

自分にとって不必要なものを手放して軽やかなスタートを切るべく、浄化のエネルギーが高まっている期間です。
浄化の力の強いものを用いてリセット&クリアな状態にしていくのが良い月相です。

新月に対応しているハーブ&精油


レモンバーム・スペアミント・エルダー・コモンマロウ・
ローリエ コモンセージ・コモンタイム・サンダルウッド・ユーカリ

レモンバームは、「愛情」「成功」「治癒治療」のハーブです。

古代ローマの博物学者プリニウスによると「治癒治療」に絶大なパワーがあって、刀傷を受けてしまったら傷口に張り付けておくとすぐに止血できる。と言われていたとか。

Recipe:浄化のハーブバス

肉体・精神・魂の浄化のためのハーブバス。
同じ精油の割合でバスソルトにしてもおススメです♪
その場合、バスソルト1/2カップに対して10滴以上の精油は入れないようにしてください。

・精油の割合は以下の通りです。
ゼラニウム 3 :ローズマリー 2 :フランキンセンス 1

■満ちていく月

月が満ちる期間は、活力がみなぎる時。様々なものを吸収して自分のものにしてエネルギーが自分の中に蓄えられていくため、
自分にとって良質なものを取り入れていきます。

コミュニケーション力も高まり、
より活動的に過ごすことができる時期でもあるため人と会うことに良い時期ですが、
良くも悪くも「吸収」してしまう時期なので、
人から吸収してしまった自分に不必要なエネルギーはきちんと断ち切ることが必要です。
美容に関しても力を入れて特に良し。な期間です。

満ちていく月のハーブ&精油


ハイビスカス・ローズヒップ・ローズ・ジャスミン・
レッドクローバー・ゼラニウム・マジョラム・ラベンダー です。

キリヱ
キリヱ

女子力アップなハーブが多いですね♪

アロマテラピーでも、人氣のラベンダーですが、
愛情・守護・睡眠・純潔・貞操・長寿・浄化・幸福・平和・治癒治療
のパワーを持っていると言われます。
ヒーリングのミックスハーブにも用いられます。
とてもパワフルなハーブなので、
元氣が出ない時はラベンダーの精油を落としたお風呂に入って心身の浄化をするのもおススメです。

■ 望・満月

満月は月のエネルギーが最大限となり「吸収・達成」の月相です。
新月から始まったエネルギーが一度結ばれる時期で、良くも悪くも結果が現れます。
満月の強いエネルギーに影響されて、感情的・衝動的になりやすい時期となります。

望・満月のハーブ&精油


氣分が高揚しやすい満月には、氣持ちを落ち着ける作用のものや、
逆に月の影響を引き寄せるためのハーブや精油を用いるのがおススメです。


サンダルウッド・レモン・ローズ・ジャスミン・フランキンセンス・
カモミールジャーマン・イランイラン・シナモン

サンダルウッドは、守護・願望・治癒治療・悪魔祓い・精神性のパワーを持つハーブです。
白檀という名前の方が馴染みがあるかもしれませんね。
サンダルウッドはとても高い波動を持っていて、
フランキンセンスとミックスしてお香として使用するのも、とてもおススメです。

■ 欠けていく月

満月から下弦の月にかけての「欠けていく月」の間は、満月で達成したものを更に発展させていくエネルギーに満ちています。

下弦の月を過ぎると、新月に向かって「浄化」のエネルギーが満ちていきます。

欠けゆく月のハーブ&精油

下弦の月を過ぎた「欠けていく月」の期間におススメなのは、
浄化のエネルギーが高まっていくのを助けるデトックスの効果のあるモノ。
浄化のエネルギーによって、心がざわついて落ち着かない時には心を穏やかにしてくれる作用のものを選びます。

ダンデライオン(デトックス)・リンデン(心を穏やかに)・
ネトル・ジュニパー・ミルラ・ローズマリー です。

タンポポコーヒーは、乾燥させたダンデライオンの根を炒ってから挽いたハーブティですが、
この煎じ液には、サイキックパワー(超能力)を養ってくれると言われています。
超能力というとテレポートだとかスプーン曲げだとか連想しがちですが、
見えないチカラという意味なので、直感を研ぎ澄ます手助けにもなるかもしれません。
といっても、ひたすら飲み続けてシックスセンスが開眼するというわけでもないので
(いろんな要因が必要)飲みすぎにはご注意を。