大アルカナ
タロットカード78枚のうち、22枚のカードを大アルカナと言います。
この大アルカナは人生における重要な、大きなターニングポイントとなる事柄を象徴していると言われています。
大アルカナ22枚のカードのみ使って占うこともできます。
魂の成長の旅
現代タロットの母と呼ばれるイーデン・グレイ女史（Eden Gray）は大アルカナの22枚のカードを『0.愚者の旅』と呼びました。
『00.愚者』はその人の魂を表すと言われています。
その魂は誕生し様々な経験を経て、一度の死を迎え、更なる高次の存在へと向かう旅です。
大アルカナ22枚の一覧の画像は下のリンクからご覧ください。
（pdf.ファイルが開きます）
major-arcana
愚者の旅 最初のステージ
『01魔術師』から『07戦車』までの7枚は、最初のステージです。
どちらかというと、3次元的・物質社会的な外面的な課題（成長・社会や周囲との関わり・愛を学び経験し、人生の成功を作り上げる喜びを知る）を表しています。
愚者の旅 第２のステージ
次のステージは『08.力』から『14.節制』の世界を経験していきます。
様々な形の力を持ち、真実の知恵を探求した魂は新たな世界を経験し、自分の内なる智慧を基に新たな視点も得ることで変容を迎えていきます。
これまで培ってきたものの『終わり』を一度経験することで自己の真実を見出していきます。
愚者の旅 最後のステージ
最後のステージは『光の解放』として、よりシンプルとなっていきます。
闇と闇を打ち砕く光、次第に強くなる光、それは『20審判』で栄光となり、『21世界』で解放を遂げていきます。
もちろん、この物語は自分自身で色々な視点から綴ることも出来ます。
数字・色・象徴…様々なカタチで表れるカードで物語を綴ることが『リーディングする』ということなのではないかな？と思っています。
ご自身なりのリーディングの定義というものを作りあげて行ってください。
